交通事故にあったものの、怪我が軽い。

交通事故後の体が痛くない。

このようなケースでは「整骨院に通院して問題ないのか？」と悩んでしまうかもしれません。

病院の受診すらためらう方もいらっしゃることでしょう。

交通事故の怪我が軽いときや痛くないときは、病院・整骨院に通って問題ないのか解説します。

■交通事故の怪我が軽いときや痛くないときも整骨院に通院できる

交通事故の怪我が軽いときや痛くないときも整骨院への通院は可能です。

交通事故の傷が痛くないときや軽いときでも、交通事故の後はまず病院を受診してください。

怪我が軽いときや痛くないときになぜ病院を受診する必要があるかと言うと、体に隠れた不調や怪我、ダメージが隠れている可能性があるからです。

交通事故の後に「怪我が軽いから大丈夫」「体も特に痛くないから問題ない」と自分では思っていても、病院を受診して検査してみると意外なダメージや不調が確認できることも少なくありません。

交通事故が原因のダメージなどが体に隠れていないか、医師にしっかり診察・検査してもらってください。

交通事故では怪我が軽い、痛くないという場合でも、後からむち打ちなどの痛みや不調が出てくることもあります。

交通事故から時間が経ってから出てきた痛みや不調に対処するためにも、病院は忘れずに受診しましょう。

受診先の病院の担当医に相談し「交通事故後の体を癒すために整骨院に通っても良い」「通った方が良い」という判断であれば、整骨院にも問題なく通院できます。担当の医師に相談してみてください。

■交通事故の怪我が軽いときや痛くないときに整骨院に通院する流れ

交通事故の怪我が軽いときや痛くないときに加害者側に「病院を受診したい」「整骨院に通いたい」と伝えると、トラブルになることがあります。

加害者側は「不正に治療費を請求するつもりではないか」「交通事故の怪我と関係ないのでは？」と考えるからです。

結果、整骨院への通院などをめぐって加害者側・保険会社などと揉める可能性があります。

交通事故治療のことでトラブルにならないためにも、次の流れで整骨院を受診することがポイントです。

・交通事故の後はまず病院を受診する

・病院で診察や検査を受ける

・担当の医師に整骨院の受診や通院を相談する

・担当の医師から診断書を出してもらう

・交通事故治療に対応している整骨院を受診する

・整骨院で交通事故治療を受ける

交通事故の直後は怪我が軽く、体も痛くないという場合でも、後から首などに違和感が出てくることがあります。

後から違和感や痛み、不調が出てきた場合は、その旨を病院や整骨院に伝えてください。

しっかりと不安や体の状態を伝え、交通事故後の体をケアすることが重要です。

■最後に

交通事故の後は不調やダメージが隠れている可能性があります。

さらに、むち打ちなどにより、時間が経ってから体に痛みや不調が出てくることがあります。

怪我が軽い場合や痛くない場合でも、まずはしっかり病院を受診してください。

それから整骨院で体のケアという流れで進めます。

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