【むち打ちの痛みがない!通院すべき?】

  • TOP
  • コラム
  • 【むち打ちの痛みがない!通院すべき?】

【むち打ちの痛みがない!通院すべき?】

むち打ちは交通事故の後から痛みが出てくるところが特徴です。

 

むち打ちの症状はさまざまありますので、中には痛みないむち打ちもあります。

むち打ちの症状や痛みないのに通院すべきかどうかを解説します。

 

■痛みないのにむち打ち?むち打ちの主な症状

 

交通事故のむち打ちは一般的に「首に痛みが出る怪我」という印象があるようです。

実は、むち打ちの症状は首の痛みだけではありません。

首の痛み以外にもむち打ちには諸症状がありますので、「痛みないのにむち打ちだった」というケースも少なからずあります。

 

交通事故のむち打ちの主な症状は次の通りです。

「痛みないのにむち打ち?」と気になったら、別の症状が出ていないかよく考えてみましょう。

 

【むち打ちの症状】

首とその周辺部分の痛み、頭痛、手の痺れ、吐き気、めまい、だるさ、眼精疲労、常に疲労感がある、集中力の欠如、首やその周辺部分の動かしにくさ、不眠、過眠 など

 

このようにむち打ちにはさまざまな症状がありますので、「痛みないからむち打ちではない」というわけではありません。

首の痛みないむち打ちも十分あり得ることです。

交通事故後に「めまいや不眠など体調が悪い」という場合は首の痛みない場合でもむち打ちの可能性を疑った方がいいと言えるでしょう。

 

交通事故のむち打ちで注意したいのは、「むち打ちは交通事故から時間が経ってから痛みが出てくる」という点です。

 

交通事故直後に首の痛みないからといって、即座に「むち打ちではない」と判断することはできません。

交通事故から数時間~数日遅れて痛みが出てくることが基本なので、交通事故直後に判断するのではなく、時間と共に「体に痛みは出るか」「不調が出てくるか」を注意深くチェックする必要があります。

 

■むち打ちの痛みないのに整骨院や病院に通うべき?

 

むち打ちの痛みないのに整骨院や病院に通うべきでしょうか?

結論から言うと痛みないむち打ちでも整骨院や病院に通うべきです。

 

理由は3つあります。

 

・病院でなければむち打ちなど交通事故の怪我の検査や診察ができないから

・病院でなければむち打ちなど交通事故の怪我に関する診断書を出せないから

・むち打ちの症状は痛みだけではないではないから

 

痛みないからといって交通事故の怪我がないとは限りません。

医師の診察や専門的な検査でしか判断できない怪我や不調が隠れている可能性があります。

交通事故後の体の状態を正確に診断できるのは医師だけですので、「むち打ちの痛みないから大丈夫」と甘く考えず、交通事故後はしっかり病院を受診することが重要です。

また、診断書を出せるのは医師だけですので、診断書を出してもらうためにも病院を受診することをおすすめします。

 

むち打ちの症状は痛みだけではありません。

めまいや吐き気、痺れなど、他の症状が出てくることもあります。

こうした症状もしっかり治療しないと仕事や生活に差し支えると言えるでしょう。

交通事故後の体を治療するためにも、むち打ちの痛みない場合も病院や整骨院への通院がおすすめです。

 

■最後に

 

むち打ちの痛みない状態でも別の怪我が潜んでいる可能性がありますし、むち打ちの症状は痛みだけではありません。

「痛みないから大丈夫」ではなく、しっかり病院や整骨院を受診することをおすすめします。

 

札幌交通事故治療院は交通事故治療を得意としている病院や整骨院を検索できるサービスです。

お見舞金が出るシステムになっていますので、ぜひご利用ください。

相談すると最大20,000円のお見舞金がもらえます。

質問・ご相談・ご予約0円!